肩の筋肉を強くしていきたい
首と肩の間もボコッとしていますが、この部分は僧帽筋と呼ばれる部分ですので、今回は肩の部分である三角筋にスポットを当てていきたいと思います。
三角筋は大きく分けて前側と中間後ろ側に分かれます。使われる際は全体的に使われるというよりは、前側は前に押す動作の際に一緒に使われやすいです。
また腕を上にあげる動作の際に使われるので、前側はベンチプレスの際にも使われます。中部は腕を水平に広げるように上げる際に使われます。
後部は主に引く動作の際にも使われます。
特に後部が中々使われにくいという面もありますが、やはりレスリングなど背筋をよく使うスポーツなどを行っている方は筋トレをしなくても全体的に筋力が高い傾向もあるし、三角筋も結構発達している事も多いでしょう。
総合格闘技を行っている方で筋トレをしないという方も結構いますが、背筋系が非常に良く使うという面もあります。
同じようにバレーボール選手は背筋を非常に良く使いますが、腹筋をしなくても腹筋はパキパキの人がほとんどです。
ですので、背筋を全体的に強化しながら普段筋トレをする方であれば、前側の方を少し抑えて行う事で三角筋が使われやすくなります。
結構筋トレだけを行う際に多いのが三角筋をメインに使いたくても大胸筋が多く作動してしまったり、後ろ側では広背筋の上部に加えて僧帽筋などが働きやすくなってしまいます。
できるだけ肩関節は安定性に乏しいですから体幹周りを鍛えて安定させたうえで三角筋を鍛えていくと良いでしょう。